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「サイエンス・オブ・ムーブメント(SMC)」日記 4日目 | ヨガインストラクター養成資格、ヨガ資格講座

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「サイエンス・オブ・ムーブメント(SMC)」日記 4日目

インストラクター養成講座 :  全米ヨガアライアンスヨガ資格-RYT200

こんにちは。
バンデミエール養成講座〈サイエンス・オブ・ムーブメント(SMC)〉 、アシスタントのかをるです。

SMCは4日目を迎えました。
全6回で構成されるSMCも、いよいよ折り返し地点。
ヨガを行う上でとても重要な《呼吸器系》を中心に学びました。
なぜヨガにおいて呼吸が大事であるのか、解剖学的観点から学びます。今日はその様子を中心にレポートいたします。


今回もまずは前回内容の復習タイムから。
復習は重ねれば重ねるほど、記憶として定着するものですが、なかなかそれを自分一人で実行するのは難しいことでもあると思います。
だからこそこうして講座内でその時間をとることで、受講生のみなさんの自宅学習のモチベーションにもなるし、復習するという習慣づけにもなっていると思います。
実際、毎回の復習タイムでは、受講生みなさんの努力を感じ取ることができます。

4回目ともなると復習の出題方法もさらに難しくなります。
身体の動きを解剖学用語で回答しますが、出題者の動きはどんどん複雑なものに。
その様子を客観的に見ていると、とってもチャーミングなポーズになっているので可愛いのですが、回答者は真剣。
出題者の全身をしっかり見つめ、一生懸命頭の中から答えを探り出します。

わたしもこの講座の卒業生ですが、このような復習タイムを重ねることが、あとあと大きな力になることを感じています。
人がどのように動くことでそのポーズが現れたのか、それを見て理解するという、インストラクターに必要なスキルが培われる時間なのではないでしょうか。




そして、今回の主な単元《呼吸器系》の学びに移ります。
呼吸を抜きにして、ヨガを語ることはできません。
参加者さんにクラスの中で心地いい呼吸を感じてもらえるためには、呼吸に関する解剖生理学的な知識は必要不可欠だと思います。

まずは資料を使って、呼吸に関する器官の特徴や役割を理解することから。
講師のたくま先生は、複雑な身体の仕組みや器官の構造を理解しやすくするために、いつも何かにたとえながらお話してくれます。
この日のお話で出てきたのは、誰もが知っているであろう国民的お菓子。(笑)
身近なものを使った例え話に受講生みんなの顔がほころぶのはもちろん、器官の形状や場所のイメージがしやすくなり、理解もぐっと深まります。
真面目な講義の中にもほっこりするような場面も織り交ぜてくれる、たくま先生の指導力を感じる瞬間。
講座で飛び出すたくま先生のいろんな表現方法は、実はクラスでも伝え方の参考になるものばかりだなぁと思います。

講義だけでなく、様々な実践からも呼吸のお勉強が続きます。
身体の特徴から、その方の呼吸の質を読み解く見方について。
呼吸が浅くなってしまう要因をどう予測すればよいのか。
そして、心地よい呼吸へと導くための様々なポーズや最適なアジャスト方法など。

アジャストの実践では、その効果がしっかり身体に現れたようで、リラックスして「眠くなりましたー」なんて声も飛び出しました。
こうして自分の身体で理解する、貴重な気づきがあることで、実際のクラスでも参加者さんによりよい体験をお届けできることにつながるのだと思います。

なお、今回のSMCでも、オンラインでのご参加が選択可能でした。
オンライン受講であっても、発言の機会は豊富です。
呼吸にまつわる体験談をPC画面越しに共有する場面もあり、空間を超えて学び合える素晴らしさを感じました。


呼吸というテーマだけで、何時間も通して様々な視点から学んだ1日。
バンデミエールの講座は、テキストを追うような一方通行の学びではありません。
自ら考えることをサポートし、経験を重ねていく相互通行な学びだと思います。

講座にアシスタントとして参加している私ですが、受講生のみなさんから生まれる質問や感想に毎回とても刺激を受けています。
私が感じることのなかった疑問点や、新しい視点からの感想と出会えて、私の学びの幅も広がり、楽しさを感じています。






(writer/かをる)

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